子供の時の夢✨ 「汗牛充棟」
子供の時に絵本がほとんどない家に育った。
町内1番2番を競うほどの貧乏。
ないものは欲しくなる。
同じ本ばかり読んでいたので、たくさん本のある環境に憧れた。
外国のTVドラマに出てくる、「書斎」といわれるものを頻繁に映していた。
ここに住みたい!といつも憧れる、子供であった。
(今思う、かなりユニークな子供だな。)
何しろ本が大好きだったから。
そのころの私の夢は「書斎のある家に住むこと」。
(道のりは遠くいまだ夢かなわず😢)
本棚にたくさんの本が入っていて、大きな机とランプがあって、窓から外の景色が見える。
もうそれだけで本当に夢のような部屋である✨
(想像するだけで幸せになれる♡)
「汗牛充棟」は蔵書が極めて多いことのたとえ。
本が非常に多いため、牛車に積んで運ぶと牛も汗をかき、家の中に積み上げれば棟木にまで届いてしまうという意。