漢検準1級合格
今から何年前になるのだろうか?
準1級を取ろうと思い立ち、勉強を始めたのだが、父の具合が悪くなったり、自分自身
も病気になったりで、中断したりした。
多分そのあと1回受けたが、不合格。
模擬テストを何度かしてみても、十何点いつも足りなかった。
また頑張るぞ!と思い勉強再開。
すると今度は母の具合が悪くなる。
介護の合間に勉強していたが、もう一度受験してみた。
あと数点で、不合格!
こうなると合格するまで受け続ける!と気合が入ってしまった。
たとえ時間がかかろうと、次は合格点より上の点数がいつもでない限り、受験しないと決めた。
3度目でやっと合格!
かなりうれしい!!
平成28年に合格したので、40代での合格である。
人間はやる気になれば何でもできるのだな、と思った。
ちなみに昔から、漢字は好きだったが、すごく勉強してきたわけでもないし、興味が人よりあったわけでもない。
たぶんこれっ!といったきっかけは、!子供たちだと思う。
子供たちと資料館に行って、そこでもらったパンフレットが難しすぎて読めず、ほとんど意味が分からなかった。
自分の低学歴を恨んだが、今の自分にできる勉強法はないかと思い、子供たちとともに漢字検定の勉強を始めたのだ。
子供たちも漢字テストに毎回苦労していた。
親の勉強する姿を見て、やる気が少しでも出てくれたらと思ってはいたが、子供たちは途中から興味がなくなり、続けることを辞めてしまった。
私は準2級から受験を始めて、2級とともに一回の受験で合格した。
だから準1級の勉強は本当に苦労した。