4つの死骸
うちのアパートはなぜだかわからないが、昆虫の死骸が多い。
先日は緑色の綺麗なコガネムシが2匹。
今日はアブラゼミの死骸が4匹。
なぜなの?せめてほかの蝉の死骸があっても良いのに。
ニイニイゼミの抜け殻も近くの植え込みで見たし、ミンミンゼミも鳴いているのに
なんでかアブラゼミばかり。
生まれてから8日目だったからなの?
と思いつつ自分の不調とつい重ねて考えてしまう。
自分の死期が分かればどんなに楽か考える。
あまり長生きできない家族ばかりだった。
そのせいか後何年生きられるかなと、よく考える。
もうくたくたになってきたので、最近は後悔しない生き方にこだわる。
明日何かあっても問題なように、荷物は少なくしている。
もともとそんなに物を持っていないので、問題ない。
なるべく買わないようにするだけ。
もうそれしかない。そして不要なものはどんどん処分。
親の持ち物が大量にあったので、本当に苦労して捨てた。
戦後のものがない時代の人はとても捨てることに抵抗がある。
母が亡くなってから処分するしかなかった。
自分の子供たちにはそんな苦労はさせたくないので、速攻捨てる。
気に入ったものしか手元に置かない。
ほとんど終活である。
アブラゼミは終活をさせる昆虫かもしれない。