「魚目燕石」 ぎょもくえんせき とは本物と紛らわしい、価値のないもの。 魚の目玉と燕山(中国、河北省の山）の石は、一見宝石に似ているが偽物であることから 魚目とは？ 漢字そのまま、魚の目玉。 燕山の石とは？なに？ この場合の 燕石（えんせき）は、 …

子供の時に絵本がほとんどない家に育った。 町内１番２番を競うほどの貧乏。 ないものは欲しくなる。 同じ本ばかり読んでいたので、たくさん本のある環境に憧れた。 外国のTVドラマに出てくる、「書斎」といわれるものを頻繁に映していた。 ここに住みたい！…

なぜか完全に反対の意味として覚えてしまっていた四字熟語。 お恥ずかしい限りです。 「巧遅拙速」とは、 遅くて上手いより、早いほうが下手でもよいということ。 私はなんでも遅いので、つい自分の都合の良いように覚えてしまっていたのかもしれない。 恥は…

「欣喜雀躍」とは大喜びをすること。 「雀躍」は雀が飛び跳ねる様子。 しばらくこんなに喜ばしい出来事がないので、「欣喜雀躍」してみたいなとおもう。 【Amazon.co.jp限定】すずめ暮らし CALENDAR 2021(特典:中野さとる氏撮影「PC壁紙・バーチャル背景に使…

今から何年前になるのだろうか？ 準１級を取ろうと思い立ち、勉強を始めたのだが、父の具合が悪くなったり、自分自身 も病気になったりで、中断したりした。 多分そのあと１回受けたが、不合格。 模擬テストを何度かしてみても、十何点いつも足りなかった。 …

「門前雀羅」とは、訪問客が減って寂しい家のようすのこと。 「雀羅」とは雀を取るための網のこと。 訪問する人がいないので、家の前で雀を捕まえる網を張って、取ることができるほどだという意味。 何と寂しい様子だろうか。 悲しみや寂しさを含んだ、四字…

閑雲野鶴とは、大空にゆったりと浮かぶ雲と、野に遊ぶ鶴のこと。 つまり、悠々自適な生活のたとえである。 類義語に孤雲野鶴がある。 何ものにも拘束されない、自由な生活。 何とうらやましいことだ。 このような生活は本当に、ありうるのだろうか？と思うの…

漢字辞典を使うときに、３画で草かんむりの漢字を調べようとしても、ない。 なぜだろう？ と思い調べてみたら、６画の場所に草かんむりがあった。 ３画でなく本当は６画らしい。 昔の漢字なのだろうか。 いまは草かんむりは３画で数えるので、３画の所にあっ…